〇履歴書本文
・誤字脱字に注意する。

・修正液、修正テープはNG。

・学歴、職歴は正確に漏れの無いように記入する。

・過去の日付の履歴書を使いまわすのはNG。

・空欄は無いように記入する。
　(当てはまらない場合は「特にありません。」や「貴社の規定に従います」でOK。)

・省略した言葉はNG。(高校→高等学校、(株)→株式会社)

・簡潔に読みやすい文章を意識する。

・和暦、西暦を統一する。

・(手書きの場合)黒のボールペン、万年筆で丁寧に書くこと。

・(PCの場合)文字のフォントや大きさは統一する。

〇写真
・撮影から3か月以内のものを使用。

・写真のサイズは履歴書に書いてあるサイズを厳守

・写真の裏に氏名を記入する。

・服装はスーツなどの正装。それ以外は黒や紺のジャケット。

・髪色、髪型も清潔感を意識し落ち着いたものにする。

・日付

記入日ではなく提出日を記入します。郵送なら投函日、メールなら送信日になります。
(和暦、西暦の統一に注意)



・生年月日

「満〇〇歳」は提出日時点での年齢を記入します。(和暦、西暦の統一に注意)



・住所

都道府県やアパート名も省略せずに記入します。
「1-2-3」などと省略せず「一丁目２番地３号」などのように正式な表記にします。



・電話番号

欄が２つある場合固定電話と携帯電話の両方、固定電話がない場合は携帯電話番号のみでOK。
欄が１つのときは連絡が取りやすい方を記入します。



・連絡先

現住所以外で常時すみやかに連絡が取れる人や場所がある場合にその氏名と住所を記載し、「電話欄」に電話番号を記載します。
特にない場合は「同上」でOK。



・メールアドレス(記載がある場合)

メールアドレス欄がある場合は個人のメールアドレスを記入します。
会社で使用しているアドレスなどはNGです。



・印鑑(記載がある場合)

シャチハタなどはNG。かすれたりずれたりしないよう気を付けましょう。

・学歴

学歴欄は中学卒業から始める。
省略した言葉はNG。(高校→高等学校、(株)→株式会社　等)
学部、学科、専攻名も漏れなく記入する。



・職歴

職歴は入社が古い順に記入します。
運営法人名と園名両方記入します。
応募時点で在職中なら現職の末尾に「現在に至る。」
最後に1行下に右寄せで「以上」と記入します。



・和暦、西暦の統一に注意

・免許、資格

取得年月日が古い順に記入します。
現在取得に向けて勉強中の場合は末尾に「取得予定」と付けて記入出来ます。

・名称
保育士は「資格」、幼稚園教諭は「免許」になります。
更に、大卒の場合は「幼稚園教諭一種免許」、専門・短大卒の場合は「幼稚園教諭二種免許」と記載します。

所有者が多い運転免許の正式名称は「普通自動車第一種運転免許」です。

志望動機、自己PR欄は履歴書においてとても重要な部分になります。
注意点やポイントをご紹介致しますので参考にしてオリジナルの志望動機、自己PRを作成してみてください！



〇志望動機、自己PR欄の書き方

①志望理由　（なぜその園を選んだか。）

②自分の経験・能力のアピール（自分のどんなところを仕事に活かせるか。）

③意欲（どんな仕事をしてその園に役立ちたいか。）

を簡潔に書く必要があります

また、①，②，③に一貫性があり、説得力を持たせる必要があります。



・志望理由、退職理由が前向きなものであるか。

採用担当は何故応募してきたのか、園の方針に合った人材なのか等を気にしているので志望理由は前向きな表現を意識しましょう。
また、退職理由も前向きな表現にしましょう。
前職に不満があったとしても、そのまま採用担当に伝えると印象が下がってしまいます。言い回しを工夫するか他の前向きな退職理由を伝えましょう。

例）前職は大規模園で担当する児童が多く大変だった
　　　　　　　　　　　　↓
大規模園での業務の中で今以上に一人一人の子供たちと寄り添いたいと思うようになりました。そんな中で小規模で一人一人に寄り添う貴園の方針に魅力を感じました。



・条件面に関する記入はNG。

給与、ボーナス、通勤距離、休日等の条件面による志望理由はマナーとしてNGです。
書類選考に応募する前段階でエージェントへの相談やホームページ等を見て条件面以外の志望理由を見つけましょう。



・自身の過去の経験やエピソードを含める。

学生の頃の経験や得意なこと、就職してからの業務等から志望理由へ関連付けれるような内容を入れるとあなたの経験や特技をアピールでき、志望理由にもオリジナリティを持たせることができます。

・本人希望欄

本人希望は求人票の職種(保育士・常勤　等)を記入します。
その他特になければ基本的には
「その他条件は貴園の規定に従います」でOK。